地元・岡崎の杉を使ったフローリングの魅力!地産地消の家づくり

こんにちは。
愛知県岡崎市でリフォームを手がける工務店、小幡リフォームです。
地元で60年、地域の皆様にはお世話になっております。


今日は、私たちが家づくりで大切にしている「床材」についてお話しします。

実は10年以上前から、小幡建設の新築部門では、岡崎市で育った杉をフローリングに標準採用していますが、小幡リフォームでも同じ杉をお選びいただけるんですよ。どうして地元の杉にこだわっているのか、その理由をご紹介します。

 

岡崎の杉は樹齢60〜70年。じっくり育つことで木目が美しく詰まり、まっすぐで腐りにくいのが特長です。成長が早い杉に比べ、落ち着いた雰囲気を持っています。

また、地元の製材所と協力し、良材だけを選んで床材に仕立てています。端材も無駄なく使い切ることで、環境にもやさしい家づくりが実現しています。

さらに、伐採するのは冬の時期。冬伐りの杉は虫やカビに強く、安心して床に使えるからです。乾燥にもこだわり、40度前後の低温でゆっくり仕上げることで、杉本来のやわらかさや香りを損なわず、割れや反りも抑えています。

こうしてできた杉の床は、裸足で歩きたくなるほど気持ちよく、夏はさらっと涼しく冬はほんのり温か。小さなお子さまが転んでも柔らかさが衝撃を和らげてくれます。ほんのり漂う香りにはリラックス効果があり、自然と深呼吸したくなる心地よさがあります。

そして、何より岡崎の杉を使うことは、地元の森を守り、未来へとつなぐことにもなります。単なる材料選びではなく、「自然と調和した暮らしをお届けしたい」という私たちの想いそのものなのです。

“地元の木でつくる家だから安心できる”
そんな安心感ややさしさを、日々の暮らしの中で感じていただけたらうれしく思います。

杉板の床の足ざわりや香りは、言葉では伝えきれない特別な心地よさがありますよ。